いろいろあれ?って思ったので、メモっておきます。
「Surface Pro 6」や「Surface Laptop 2」の説明など、新しいSurfaceの紹介が主なイベントだったと思います。
このイベントの中で、新しいWindows(October 2018 Update)やOfficeのデモがありました。
Officeのデモは、
PowerPointの「インクをテキストに変換」機能を使って、手書きのメモをテキストに変換。
それを「翻訳」機能を使って翻訳する。
という感じのデモだったと思います。
ペンに対応しているSurfaceでは便利な機能だなー
と思ったのですが、
この機能は「Surface Pro 6」などにバンドルされる、
「Office Home & Business 2016」
では使えませんよね???
えっなんで、新しいSurfaceのイベントで、
新しいSurfaceにバンドルされているOfficeで使えない機能のデモをするの???
ちょっと意味が分からなかったので、念のため確認してみました(´・ω・`)
とうことで、先にざっくりまとめます。
■個人向けのOffice製品
個人向けのOffice製品は以下があります。
(1) サブスクリプション型
「Office365 Solo」
(2) 買い切り型
「Office Home & Business 2016」 や 「Office Personal 2016」
(3) 買い切りとサブスクリプションの中間
PCへのバンドル専用の「Office Premium」※既に新規の提供終了
このうち、新機能の追加(主に毎月)を受けられるのは、(1)と(3)のみ。
現在のSurfaceシリーズや、10月に発売になる「Surface Pro 6」や「Surface Laptop 2」には、
買い切り型の「Office Home & Business 2016」がバンドルされます。
つまり、新機能の追加がないものです。
前述の「インクをテキストに変換」機能や、新しい「翻訳」機能がOfficeに実装されたのは、
Office 2016のリリースより後です。
なので「Office Home & Business 2016」には実装されていないんですね(´・ω・`)
買い切り型では、Office 2019に実装される機能になるんだと思います・・・
念のため確認してみました。
これがサブスクリプション型(Office 365)のPowerPointの最新版のリボン
「インクをテキストに変換」とか「翻訳」がリボンにありますよね。
翻訳を実行するとこんな感じになります。
で、
これが買い切り型のPowerPoint 2016の最新版のリボン
そもそも「描画」って項目がないんですよね。
やっぱり「インクをテキストに変換」はないですよね。
機能追加や機能の更新がないから当然なんですけどね。
こんな機能がSurfaceで使えるんだーって思って、
買っちゃった人がいたら可哀そうすぎるんじゃ(´;ω;`)
デモをするなら「これは今説明しているSurfaceに付属のOfficeではできません。」って説明して欲しいな(´・ω・`)
もしかしたら聞き逃していただけかもしれませんが・・・
「Office Home & Business 2016」を意地でもバンドルするのに、
なんでデモはOffice 365でやるの?
えっなんで?
バンドルされているOfficeでは、その機能が使えないのに、
なんでそんな機能のデモをするの? 不思議すぎますね・・・(´・ω・`)
「Surface Pro 6」や「Surface Laptop 2」付属のOfficeでは使えないのに・・・・
あと、めっちゃびっくりしたのが、
担当部門の偉い人が、日本国内で販売されている「SurfaceBook 2 15インチ」には、
Xbox Wireless Adapterが内蔵されていない(もしくは使用できないようになっている)ことそのものを知らなかったことですね(´・ω・`)
フォーラムなんかでもたまに苦情出ていますけど、
自社製品の仕様、しかも日本独自仕様を知らないってどいうこと?(´・ω・`)
苦情も出ていると思うのですが、エスカレーションされることはないのかなぁ(´・ω・`)
フォーラムでの当該スレッドの例
Surfaceシリーズはめっちゃ好きなのですが、日本での展開がちょっと心配になっちゃいます(´・ω・`)
あれあれ?って思ったので、メモっておきます(´・ω・`)
煽り投稿をカッとなって投稿しちゃったし、アンバサダープログラムにはもう参加させてもらえないのかなぁ(´・ω・`)
0 件のコメント :
コメントを投稿