個人的なメモ帳です。

2017/07/30

(訂正) GPD Pocket で設計容量より多く充電されちゃう(過充電)問題

本投稿は私の勘違いであり、誤りでしたので、訂正します。

少なくとも、私の手元にある GPD Pocket は、
安全に充電を行える充電電圧の最高値である、充電終止電圧を超えて、
充電されることはありませんでした。
従って、過充電と言える状態になることはありませんでした。

★お教えいただいた情報
    ※複数の方からお教えいただいた情報で、私の方で確認はしていません)
    - GPD Pocket に搭載されているバッテリーの充電終止電圧は最大でも4.4V以下とのこと。
      (GPD WINのバッテリーの充電終止電圧は4.35V)

      ※本製品に搭載されているバッテリーの定格電圧は3.8V

    - バッテリーの設計容量(DESIGN CAPACITY) より、
      10%~20%程度の誤差のあるバッテリーはたまに存在するものであり、
      それ自体に問題はないとのこと。(多い場合は、いわゆるアタリバッテリー)


■私が実際に確認した現象
  - バッテリーの残容量が100%になっても、少しずつ充電が継続される。

  - 最大充電容量(FULL CHARGE CAPACITY) が 設計容量(DESIGN CAPACITY) を超える。

  - 電源オン時及びオフ時において、充電中に充電終止電圧が4.4Vを超えない。
     常に4.35Vぐらいで充電が停止する。(4.35Vを超えない)

  - 異常に多くなった 最大充電容量(FULL CHARGE CAPACITY) は、
    バッテリー残量を0にしてから、フル充電すると正しいと思われる数値に変化する。

  - 最大充電容量(FULL CHARGE CAPACITY) は、たまに数値が変化する。

  - バッテリー残量を完全に0にすると、なぜか、充電回数(CYCLE COUNT)も0になる。


■現象から考えられることと
  1. バッテリーの充電が100%になっても、少しずつ充電が継続されるのは、
      実際のバッテリーの最大容量とOS側が認識している容量に差異があるため。
      →バッテリーの限界を超えての過充電ではない。

  2. バッテリーの容量が異常に多い(1万mAhを超えるケースなど)は認識上の誤り。
      →バッテリーの限界を超えての過充電ではない。


■対策として考えられること
   1. たまにバッテリー残量を0にしてから、フル充電する。
       →最大充電容量(FULL CHARGE CAPACITY)の認識が正しいと思われるものに戻る。

   2. 100%を超えて充電されていても、それは正しい挙動のため、"気にしない"。


(2017/08/08 追記)
■OS側(Windows)が取得するバッテリー容量について
   Twitterでも話題にしていましたが、OS側が取得するバッテリー容量には明確に誤りがあります。
    ・Windows側が取得するバッテリー容量は、mWh単位。
    ・GPD Pocket のバッテリーは 7,000mAh 定格3.8V
       →すなわち、26,600mWhのはず。

    ・でも、Windows上で取得されるのは、6,873mWhとかそれぐらい。
       →mAh単位にすると、1,808mAhぐらいしかない。。。。

     ただ、バッテリーのもちからして、そんなに少ないわけがないので、
     恐らく、OSに渡す数値の単位が誤っているのだと思います。
     冷静に見ると過充電どころか、異常に少なく見えていますね。。。



以下の投稿は私の勘違いです。
申し訳ございません。
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GPD Pocket では、バッテリーの充電について、下記の問題があるようです(´・ω・`)
※個体差や出荷時期によって違いはあるかと思います。

・バッテリーの充電が100%になっても、少しずつ充電が継続される。
・しかも、それにより、バッテリーの設計容量(DESIGN CAPACITY)を超えて、
   最大充電容量(FULL CHARGE CAPACITY)が増えていく。
   ※増えなくなるものもあるようです。

これによって、バッテリーの設計容量を超えて充電される状態(過充電)になります。
バッテリーの最大充電容量が設計容量を超えている状態

100%を超えて充電されている様子
(バッテリー残量97%の状態でACアダプタを接続し、約40分放置)

GPD Win でも同様の現象が起きているらしく、すぐの改善は難しそうです。
なので、対策としては充電が100%になったら、ACアダプタを抜く。
という方法しかなさそうです。

また、既に最大充電容量(FULL CHARGE CAPACITY)が設計容量を超えてしまっている場合、
100%まで充電してしまうと、その時点で過充電になっています。


ということで、こんなツールを作ってみました。
下記条件のどちらかに該当した場合、ACアダプタを抜くように通知するツールです。
  ・バッテリーの残容量が100%になる。
  ・現在のバッテリー残容量が設計容量を超える。

充電完了の通知

タスクトレイに常駐します。
※1分おきにバッテリーの確認処理を自動で行います。
(トレイアイコンを右クリックして、Exit を押すと終了します。)



自分用に作りましたので、使ってみたい方は、自己責任でご利用ください。
実行すると、Windows Smart Screen の警告が出ると思うので、
対処方法はこの辺りの記事を参考にしてください。
また、ファイルがブロックされることもあるので、その場合は、この辺りの記事を参考にしてください。

※ダウンロードするときも警告が出る場合があると思います。

※ダウンロードできない方がいるようなので、OneDriveで共有という形にしてみました。
■1.5の変更点
  - アプリケーション名を変更(GPD Pocketだけでなく、GPD WINなどでも使えるため)
  - ACアダプタが接続されているとき(充電中)だけ、チェック動作を行う。
  - アラートを出す基準を下記に変更 (下記のどれかに該当したらアラートが出ます)
   - バッテリー残量が95%以上になる
     - バッテリー残量が設計容量(DESIGN CAPACITY)の95%以上になる
  - アラートウインドウを、常に最前面に表示するように変更

GitHubにも公開しました。
■2.0の変更点
  - バッテリーの情報(FULL CHARGE CAPACITY等)を表示する機能を追加。
(タスクトレイのアイコンを右クリックして、Show battery information を押す。)


なお、増えてしまった最大充電容量(FULL CHARGE CAPACITY)ですが、
完全にバッテリー容量を0にすると、リセットできるようです。
(なぜか CYCLE COUNT もリセットされるようですが...)

リセットの手順は、ちょっとリスキーですが下記が簡単かなと思います。
 1. BIOSの設定画面に入る。(起動時に DEL キーを押して入る)
 2. そのまま放置する。
 3. バッテリーがなくなって電源が落ちる。(電源を押しても無反応になる)
 4. ACアダプタをつないで充電する。