2019/08/01
SurfaceBook 2 で CPUのクロック周波数が 0.4GHz (400MHz) になっちゃう件
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みやけ,
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8/01/2019
2018/10/11
Surface アンバサダープログラムで【Microsoft Japan Surface Event】に参加してきた(´・ω・`)
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みやけ,
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10/11/2018
昨日、Surface アンバサダープログラムで【Microsoft Japan Surface Event】に参加してきたのですが、
いろいろあれ?って思ったので、メモっておきます。
「Surface Pro 6」や「Surface Laptop 2」の説明など、新しいSurfaceの紹介が主なイベントだったと思います。
このイベントの中で、新しいWindows(October 2018 Update)やOfficeのデモがありました。
Officeのデモは、
PowerPointの「インクをテキストに変換」機能を使って、手書きのメモをテキストに変換。
それを「翻訳」機能を使って翻訳する。
という感じのデモだったと思います。
ペンに対応しているSurfaceでは便利な機能だなー
と思ったのですが、
この機能は「Surface Pro 6」などにバンドルされる、
「Office Home & Business 2016」
では使えませんよね???
えっなんで、新しいSurfaceのイベントで、
新しいSurfaceにバンドルされているOfficeで使えない機能のデモをするの???
ちょっと意味が分からなかったので、念のため確認してみました(´・ω・`)
とうことで、先にざっくりまとめます。
■個人向けのOffice製品
個人向けのOffice製品は以下があります。
(1) サブスクリプション型
「Office365 Solo」
(2) 買い切り型
「Office Home & Business 2016」 や 「Office Personal 2016」
(3) 買い切りとサブスクリプションの中間
PCへのバンドル専用の「Office Premium」※既に新規の提供終了
このうち、新機能の追加(主に毎月)を受けられるのは、(1)と(3)のみ。
現在のSurfaceシリーズや、10月に発売になる「Surface Pro 6」や「Surface Laptop 2」には、
買い切り型の「Office Home & Business 2016」がバンドルされます。
つまり、新機能の追加がないものです。
前述の「インクをテキストに変換」機能や、新しい「翻訳」機能がOfficeに実装されたのは、
Office 2016のリリースより後です。
なので「Office Home & Business 2016」には実装されていないんですね(´・ω・`)
買い切り型では、Office 2019に実装される機能になるんだと思います・・・
これがサブスクリプション型(Office 365)のPowerPointの最新版のリボン
「インクをテキストに変換」とか「翻訳」がリボンにありますよね。
翻訳を実行するとこんな感じになります。
で、
これが買い切り型のPowerPoint 2016の最新版のリボン
翻訳はあるじゃんって思いますが、実行するとこんな感じで全然違うんですよ(´・ω・`)
機能追加や機能の更新がないから当然なんですけどね。
こんな機能がSurfaceで使えるんだーって思って、
買っちゃった人がいたら可哀そうすぎるんじゃ(´;ω;`)
デモをするなら「これは今説明しているSurfaceに付属のOfficeではできません。」って説明して欲しいな(´・ω・`)
もしかしたら聞き逃していただけかもしれませんが・・・
「Office Home & Business 2016」を意地でもバンドルするのに、
バンドルされているOfficeでは、その機能が使えないのに、
なんでそんな機能のデモをするの? 不思議すぎますね・・・(´・ω・`)
「Surface Pro 6」や「Surface Laptop 2」付属のOfficeでは使えないのに・・・・
あと、めっちゃびっくりしたのが、
担当部門の偉い人が、日本国内で販売されている「SurfaceBook 2 15インチ」には、
Xbox Wireless Adapterが内蔵されていない(もしくは使用できないようになっている)ことそのものを知らなかったことですね(´・ω・`)
フォーラムなんかでもたまに苦情出ていますけど、
自社製品の仕様、しかも日本独自仕様を知らないってどいうこと?(´・ω・`)
苦情も出ていると思うのですが、エスカレーションされることはないのかなぁ(´・ω・`)
フォーラムでの当該スレッドの例
Surfaceシリーズはめっちゃ好きなのですが、日本での展開がちょっと心配になっちゃいます(´・ω・`)
あれあれ?って思ったので、メモっておきます(´・ω・`)
煽り投稿をカッとなって投稿しちゃったし、アンバサダープログラムにはもう参加させてもらえないのかなぁ(´・ω・`)
いろいろあれ?って思ったので、メモっておきます。
「Surface Pro 6」や「Surface Laptop 2」の説明など、新しいSurfaceの紹介が主なイベントだったと思います。
このイベントの中で、新しいWindows(October 2018 Update)やOfficeのデモがありました。
Officeのデモは、
PowerPointの「インクをテキストに変換」機能を使って、手書きのメモをテキストに変換。
それを「翻訳」機能を使って翻訳する。
という感じのデモだったと思います。
ペンに対応しているSurfaceでは便利な機能だなー
と思ったのですが、
この機能は「Surface Pro 6」などにバンドルされる、
「Office Home & Business 2016」
では使えませんよね???
えっなんで、新しいSurfaceのイベントで、
新しいSurfaceにバンドルされているOfficeで使えない機能のデモをするの???
ちょっと意味が分からなかったので、念のため確認してみました(´・ω・`)
とうことで、先にざっくりまとめます。
■個人向けのOffice製品
個人向けのOffice製品は以下があります。
(1) サブスクリプション型
「Office365 Solo」
(2) 買い切り型
「Office Home & Business 2016」 や 「Office Personal 2016」
(3) 買い切りとサブスクリプションの中間
PCへのバンドル専用の「Office Premium」※既に新規の提供終了
このうち、新機能の追加(主に毎月)を受けられるのは、(1)と(3)のみ。
現在のSurfaceシリーズや、10月に発売になる「Surface Pro 6」や「Surface Laptop 2」には、
買い切り型の「Office Home & Business 2016」がバンドルされます。
つまり、新機能の追加がないものです。
前述の「インクをテキストに変換」機能や、新しい「翻訳」機能がOfficeに実装されたのは、
Office 2016のリリースより後です。
なので「Office Home & Business 2016」には実装されていないんですね(´・ω・`)
買い切り型では、Office 2019に実装される機能になるんだと思います・・・
念のため確認してみました。
これがサブスクリプション型(Office 365)のPowerPointの最新版のリボン
「インクをテキストに変換」とか「翻訳」がリボンにありますよね。
翻訳を実行するとこんな感じになります。
で、
これが買い切り型のPowerPoint 2016の最新版のリボン
そもそも「描画」って項目がないんですよね。
やっぱり「インクをテキストに変換」はないですよね。
機能追加や機能の更新がないから当然なんですけどね。
こんな機能がSurfaceで使えるんだーって思って、
買っちゃった人がいたら可哀そうすぎるんじゃ(´;ω;`)
デモをするなら「これは今説明しているSurfaceに付属のOfficeではできません。」って説明して欲しいな(´・ω・`)
もしかしたら聞き逃していただけかもしれませんが・・・
「Office Home & Business 2016」を意地でもバンドルするのに、
なんでデモはOffice 365でやるの?
えっなんで?
バンドルされているOfficeでは、その機能が使えないのに、
なんでそんな機能のデモをするの? 不思議すぎますね・・・(´・ω・`)
「Surface Pro 6」や「Surface Laptop 2」付属のOfficeでは使えないのに・・・・
あと、めっちゃびっくりしたのが、
担当部門の偉い人が、日本国内で販売されている「SurfaceBook 2 15インチ」には、
Xbox Wireless Adapterが内蔵されていない(もしくは使用できないようになっている)ことそのものを知らなかったことですね(´・ω・`)
フォーラムなんかでもたまに苦情出ていますけど、
自社製品の仕様、しかも日本独自仕様を知らないってどいうこと?(´・ω・`)
苦情も出ていると思うのですが、エスカレーションされることはないのかなぁ(´・ω・`)
フォーラムでの当該スレッドの例
Surfaceシリーズはめっちゃ好きなのですが、日本での展開がちょっと心配になっちゃいます(´・ω・`)
あれあれ?って思ったので、メモっておきます(´・ω・`)
煽り投稿をカッとなって投稿しちゃったし、アンバサダープログラムにはもう参加させてもらえないのかなぁ(´・ω・`)
2018/01/08
Surface Book 2 15インチモデル を輸入しました(∩´∀`)∩
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みやけ,
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1/08/2018
はじめに
Surface Book 2 の13インチモデルは日本でも発売されていますが、15インチモデルは発売されていません(´・ω・`)
※2018/1/8時点で、アメリカでのみ発売されています。
また、USキーボードのモデルは日本では発売されていません(´・ω・`)
ということで「Surface Book 2 15インチ (SSD512GB)」を輸入してみました。
こちらの記事では、開封までのご紹介です。
具体的なレビューはそのうち書きますです。
使ってみての簡単な感想
Surface Book 2 15 インチ 本体
画面が大きく使いやすい(∩´∀`)∩GPUが GTX1060と高速なので、各種ベンチマークでもいい感じの結果が出る。
液晶部分を分離させると、15インチのめっちゃ大きなタブレットになるが、凄く軽い。
液晶部分の軽さは驚くレベル。
バッテリーの持ちがよく、1日外出して作業していても大丈夫な気なする。
タッチバットはWindows機にしては良い方だと思うが、Macには遠く及ばない。
この点は間違いなくMacに負けている部分。
キーボードは入力しやすいが、ストロークがかなり柔らかいので好き嫌いが分かれるかも。
また、全体的にキートップが微妙にぐらつくので気になる人は気になるかもしれない。
本体(液晶)側のファンの回転音がちょっとだけ高い音がするので、これも気になる人は気になるかもしれないです。
Surface Precision Mouse
Logicaool(Logitech)のMX MASTERと同じぐらいのサイズ感で持ちやすく使いやすい。ただ、あえて輸入する価値があるかは微妙。
機能もほぼ同じなので、MX MASTERで十分かなと。
デザインの統一感という観点では好印象です。
Surface Dial
面白いデバイスですが、イラストを描く人以外にはまだ使い道がないかなという印象。せっかくなのでいろいろ遊んでみたいデバイスではあります。
Surface Pen
やっぱりペンは便利ですね。
Surface シリーズには必須だと思うので、別売りにせずにセットにしてくれればいいのに(´・ω・`)
輸入方法
Amazon.comが日本へ配送してくれるため、ここで買いました(∩´∀`)∩「Amazon.com: Microsoft Surface Book 2 (Intel Core i7, 16GB RAM, 512GB) - 15"」
ついでに、日本で未発売の Surface Precision Mouse も一緒に発注しました。
日本のAmazonで買い物をするのと同じように発注できるので、
いつもと変わらず簡単に購入(輸入)できました。
なお、日本国内では保証は受けられないようなので気を付けてください(´・ω・`)
お値段(送料など)
円建てで購入したため、円表記になっています。また、一番早く届けてもらえる「AmazonGlobal Priority Shipping 」で発注しました。
※発注した2017/12/27 時点の価格です。
Microsoft Surface Book 2 (Intel Core i7, 16GB RAM, 512GB) - 15" : $2,868.98
Item(s) Subtotal: JPY 337,527
Shipping & Handling: JPY 4,351
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Total before tax: JPY 369,229
Sales Tax: JPY 0
Import Fees Deposit: JPY 27,351
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Total for This Shipment: JPY 369,229
-----
Microsoft Surface Precision Mouse, Light Grey: $92.99
Item(s) Subtotal: JPY 10,940
Shipping & Handling: JPY 1,107
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Total before tax: JPY: 12,047
Sales Tax: JPY 0
-----
Total for This Shipment: JPY 12,047
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送料は大したことがないのですが、やはり関税が高いですね(´・ω・`)
ちなみに、2017年12月27日に注文して、12月31日に到着しました。
年末なのにアメリカからちゃんとやってきました(∩´∀`)∩
開封する
Surface Book 2 15 インチ 本体
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ダンボールの中にダンボールがあり、その中にパッケージがありました。
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USキーボードです(∩´∀`)∩ |
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結構おしゃれな梱包ですね。 |
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MacBook Pro 15インチモデルと同じぐらいのサイズ感。 |
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付属品の電源ケーブル。(割と大きめ。。。)
ケーブル自体は、かなりしなやかで扱いやすく好印象
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付属のドキュメント(これ以外に付属品は無し)
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キーボード
標準的な配列で使いやすい
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Surface Precision Mouse
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マイクロソフトのフラッグシップ的なマウスですが、日本未発売(´・ω・`) |
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MX MASTERと同じぐらいのサイズ感 |
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全体的に丸みがあって優しい印象のデザイン |
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付属品はUSBケーブルとドキュメント |
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ケーブルを束ねるものがついていて、これがいい感じ!
むしろこれだけ欲しいレベル
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ケーブルの先は少し斜めになっていて |
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マウスに接続した際にぴったりになる |
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Surfaceはパッケージに統一感があっていいですね |
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付属品はドキュメントと保証書 |
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裏面は滑り止めのゴム |
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裏ブタはマグネットでくっついています |
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付属品はドキュメントと保証書 |
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以前のモデルにあったクリップはなくなりシンプルなデザインに |
おわりに
Macbook Pro 15 (Mid 2015) からメイン機を移行しちゃいましたが、
分離してタブレットになったり、ペンでいろいろ書き込めたり、
いろいろと楽しいPCだと思います。
2017/10/02
Outlookで誤送信を防止するための確認アドインを作りました。
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みやけ,
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10/02/2017
作ってからほぼ告知していなかったので、ざっと説明を書いておきます
(`・ω・´)
Microsoft Outlook で 誤送信を防止するために確認してくれるアドインです。
32bit版のOutlook 2013と2016で動作確認をしました。
無料で使えます。特に制限などはありません。
また、オープンソースなので、必要に応じて改造していただけます。
企業での利用などで、保守やサポート、個別の機能追加が必要な場合は、
弊社までご相談ください。
ダウンロードはこちらから
■GitHubのプロジェクトページ
■GitHubのダウンロードページ
インストールするとOutlookでメールを送信する際に、
以下のような確認画面が表示されるようになります。
確認ポイントに全てチェックを入れると、メールが送信できます。
(送信前に確認をしてミスを防ぐことが目的です)
![]() |
メール送信前の確認画面 |
Outlookにインストールすると、送受信タブに項目が追加されます。
ここから設定画面を開いたり、バージョンを確認したりできます。
Outlookのリボンに追加された項目 |
便利なオプション機能がたくさんあります。
また、各種設定はCSVファイルでのインポート/エクスポートに対応しています。
よくメールを送信する先など、チェックを回避したいアドレスを登録できます。
ホワイトリストに登録したアドレスは、確認画面でチェックをする必要がなくなります。
(宛先メールアドレスのチェックが自動で入ります)
ホワイトリスト機能 |
名称と宛先ドメインを登録し、送り先が間違っている恐れのある際に警告します。
例:登録した名称が本文に含まれているのに、送信先のドメインが異なる場合警告。
名称とドメインの登録(紐づけ)機能 |
登録したキーワードがメールに含まれる場合、その旨を警告します。
例:機密という言葉が含まれていたら警告する。
警告キーワード機能 |
登録した警告アドレスが含まれる場合、その旨を警告します。
例:重要なお客様へのメールは常に警告する。
警告アドレス機能 |
登録したキーワードが含まれる場合、自動でCCやBCCにアドレスを追加します。
例:機密というキーワードが含まれる場合、常に上司のアドレスをBCCに自動で追加。
自動CC/BCC追加機能(キーワード) |
登録した宛先の場合、自動でCCやBCCにアドレスを追加します。
例:特定のお客様へのメールには、常に上司のアドレスをCCに自動で追加。
自動CC/BCC追加機能(宛先) |
2017/09/18
GPD Pocketのタッチパネルで、大きくタッチ位置がずれてしまった状態の直し方。
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みやけ,
on
9/18/2017
GPD Pocket(Windows版)で、タッチパネルのタッチ位置が大きくずれてしまう状態になってしまうことがあります。
例
- 画面の右側をタッチしているのに、反応するのは画面の左上。
- タッチが二重になってしまうこと(場所)もある。
この状態になってしまうと、OSを再インストールしても、出荷時のOSイメージを復元しても、直らなくなってしまいます。
この原因と考えられることと、直し方をまとめます。
(長いのでWikiではなくブログに書きます。)
なお、ちょっとだけ微妙にずれる。という場合は、本件とは別の問題です。
コントロールパネルからタッチパネルの調整ができるので、
それを試していただくとよいかもしれません。
■原因と考えられること
何かの拍子に、ハードウェア(タッチコントローラ)の記憶領域に書き込まれたコンフィグが誤った値(恐らく空)に上書きされる。
これによって、上記の現象が発生する状態となるようです。
なお、何かの拍子。という点が謎で、
タッチパネルに関するドライバ(Goodix Touch Driver)の更新時や、
OSの再インストール時、
ブルースクリーンでOSが停止した時、
などに稀に発生しているようです。(必ず起こるわけではない)
GPD社が提供している以下の標準の TouchSetting.gt だと、
DefaultCFGが空欄となっています。
"推測ですが"、この空のDefaultCFGで上書きしてしまい、当該コンフィグが"空"になってしまうのではないかなと思います。
GPD WIN用では、DefaultCFGにコンフィグが書かれており、
同じ問題が起きている様子はありません。
■直し方
ハードウェア(タッチコントローラ)の記憶領域に、正しいコンフィグを上書きすれば直ります。
TouchSetting.gt の冒頭にある[Setting]の記述を変えると、上書きなどが可能です。
UpdateCFG を1にすると、ハードウェアの記憶領域をドライバのロード時に上書きします。
ちなみに、SendCFG を1にすると、ハードウェアの記憶領域の内容ではなく、TouchSetting.gt の[CFG]欄の内容が使用されるようになります。
(GPD社の配布しているものでは0になっており、ハードウェア側の値を使うようになっています。)
ということで、下記の手順で、
TouchSetting.gt(C:\Windows\INFにあります)を書き換えなどを行います。
1. DefaultCFGにsenserid_0の欄の値をコピぺします。
2. UpdateCFGを1にします。(行頭の ; は消します) また、SendCFGも1にします。
3. 再起動するかドライバを再度読み込ませます。
4. 3の時点で、ハードウェアの記憶領域に正しい値が書き込まれます。
5. UpdateCFGを0にするか、コメントアウト(行頭に;を付ける)します。
6. 念のため再起動するかドライバを再度読み込ませます。
※5. 以下を行うのは、毎回ドライバのロード時に書き込み処理を行うのは無駄なためです。
3の時点での TouchSetting.gt
6の時点での TouchSetting.gt (常用するもの)
これで完全に直ると思います。
また、1でDefaultCFGにsenserid_0の欄の値をコピペしており、SendCFGも1にしているので、
問題は再発しないと思います。
■おまけ
めんどくさそうだったので、簡単に直せるバッチを作りました。
(GPD社が配布しているドライバを勝手に改ざんしているものなので、
心配な方は、上記を手動でお試しください。)
https://noraneko.co.jp/FixTouchForGPDPocket.zip
※ダウンロードして解凍して、RunMe.bat を管理者として実行して、再起動する感じです。
※しっかりテストしているわけでないので、直らなかったり、何かおかしいところがあれば教えてください。
例
- 画面の右側をタッチしているのに、反応するのは画面の左上。
- タッチが二重になってしまうこと(場所)もある。
この状態になってしまうと、OSを再インストールしても、出荷時のOSイメージを復元しても、直らなくなってしまいます。
この原因と考えられることと、直し方をまとめます。
(長いのでWikiではなくブログに書きます。)
なお、ちょっとだけ微妙にずれる。という場合は、本件とは別の問題です。
コントロールパネルからタッチパネルの調整ができるので、
それを試していただくとよいかもしれません。
■原因と考えられること
何かの拍子に、ハードウェア(タッチコントローラ)の記憶領域に書き込まれたコンフィグが誤った値(恐らく空)に上書きされる。
これによって、上記の現象が発生する状態となるようです。
なお、何かの拍子。という点が謎で、
タッチパネルに関するドライバ(Goodix Touch Driver)の更新時や、
OSの再インストール時、
ブルースクリーンでOSが停止した時、
などに稀に発生しているようです。(必ず起こるわけではない)
GPD社が提供している以下の標準の TouchSetting.gt だと、
DefaultCFGが空欄となっています。
"推測ですが"、この空のDefaultCFGで上書きしてしまい、当該コンフィグが"空"になってしまうのではないかなと思います。
GPD WIN用では、DefaultCFGにコンフィグが書かれており、
同じ問題が起きている様子はありません。
■直し方
ハードウェア(タッチコントローラ)の記憶領域に、正しいコンフィグを上書きすれば直ります。
TouchSetting.gt の冒頭にある[Setting]の記述を変えると、上書きなどが可能です。
UpdateCFG を1にすると、ハードウェアの記憶領域をドライバのロード時に上書きします。
ちなみに、SendCFG を1にすると、ハードウェアの記憶領域の内容ではなく、TouchSetting.gt の[CFG]欄の内容が使用されるようになります。
(GPD社の配布しているものでは0になっており、ハードウェア側の値を使うようになっています。)
ということで、下記の手順で、
TouchSetting.gt(C:\Windows\INFにあります)を書き換えなどを行います。
1. DefaultCFGにsenserid_0の欄の値をコピぺします。
2. UpdateCFGを1にします。(行頭の ; は消します) また、SendCFGも1にします。
3. 再起動するかドライバを再度読み込ませます。
4. 3の時点で、ハードウェアの記憶領域に正しい値が書き込まれます。
5. UpdateCFGを0にするか、コメントアウト(行頭に;を付ける)します。
6. 念のため再起動するかドライバを再度読み込ませます。
※5. 以下を行うのは、毎回ドライバのロード時に書き込み処理を行うのは無駄なためです。
3の時点での TouchSetting.gt
6の時点での TouchSetting.gt (常用するもの)
これで完全に直ると思います。
また、1でDefaultCFGにsenserid_0の欄の値をコピペしており、SendCFGも1にしているので、
問題は再発しないと思います。
■おまけ
めんどくさそうだったので、簡単に直せるバッチを作りました。
(GPD社が配布しているドライバを勝手に改ざんしているものなので、
心配な方は、上記を手動でお試しください。)
https://noraneko.co.jp/FixTouchForGPDPocket.zip
※ダウンロードして解凍して、RunMe.bat を管理者として実行して、再起動する感じです。
※しっかりテストしているわけでないので、直らなかったり、何かおかしいところがあれば教えてください。
登録:
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